これは職場でのインターネットを私用目的で使用して、管理職が来たら、一回のキータッチでパソコン画面を仕事の画面へ切り替えるソフトです。
また、この「ボスが来た!」よりさらに機能の強化をして、足元にスイッチを置いて、上司が近くに来たら、そのスイッチを軽く踏むだけで画面は仕事の画面へ切り替える最新鋭ツールも存在しています。
インターネットが日々仕事をするなかで欠かせない物になってきている今、個人的なメール、チャット、オンラインテレビ観賞、私用目的ダウンロード、ネットショッピング、または出会い系サイトへのアクセスは仕事をする上で、殆どの従業員にとっては必要のないサイトです。
いかにこのような誘惑から従業員を正常な仕事に戻すか、それも経営者の悩みではないでしょうか・・・?

 9割の企業は職場でのインターネット私的に利用している従業員がいると認めています。
そのうち、かなりの社員がいると認識してる企業は36%までのぼります。
企業単位で見る場合、平均で企業の従業員の80%は職場での私的利用の経験があるという統計が出ています。
現在、日本の会社のインターネットの私用接続は、大変深刻な状況です。この状況を気付く経営者、管理者には大きな問題を投げかけてます。
統計では、従業員による私的利用が社内で問題となっているかについては、 「大きな問題となっている」が3.4%、
「関心が高まりつつある」が31.9%となり
インターネットの私的利用によってこれまでにどのような問題が生じたかを調査したところ、 「ウイルス感染」が46.6%と最も高く、
「ネットワークの混雑などの通信の障害」が27.9%、
「仕事の効率の低下」が23.3%と続きます。
今後企業として警戒する必要があると考えている問題については、 「ウイルス感染」(66.8%)と「企業の有する情報の流出・漏洩」(59.5%)の割合が高く、
「従業員のインターネット上の行為による社内/社外のトラブル発生」をあげる企業が少なくありません。
 
このような、結果が出ています。
いかがでしょうか・・・。もう他人事ではないとご判断いただけるでしょう。 |